イザヤ書1:10~20「論じ合おうではないか」
総合テーマ 神のみ言葉の確かさと力
・今月のみことばの学びの視点…その1 私たちが目指すことができる神の国の素晴らしさ
・今月のみことばの学びの視点…その2 神が導いておられる礼拝とは
◆課題(クイズ)・前回のイザヤ6章9~10節で主がイザヤに託された宣教の言葉の意味と目的は何でしょうか? 今回の箇所とどこが似ているでしょうか。
◆黙想のポイント
1.どれほど、主は偽りに満ちた礼拝を嫌われるのかを黙想しましょう。 ⇒クラスではどの主の言葉が心に刺さったかを分かち合うのも良いでしょう。2.18節の御言葉からどのような主の思い(メッセージ)を組み取ることができるでしょうか。
◆聖書箇所…イザヤの召命1:10 ソドムの支配者らよ、主の言葉を聞け。ゴモラの民よ/わたしたちの神の教えに耳を傾けよ。 1:11 お前たちのささげる多くのいけにえが/わたしにとって何になろうか、と主は言われる。雄羊や肥えた獣の脂肪の献げ物に/わたしは飽いた。雄牛、小羊、雄山羊の血をわたしは喜ばない。1:12 こうしてわたしの顔を仰ぎ見に来るが/誰がお前たちにこれらのものを求めたか/わたしの庭を踏み荒らす者よ。1:13 むなしい献げ物を再び持って来るな。香の煙はわたしの忌み嫌うもの。新月祭、安息日、祝祭など/災いを伴う集いにわたしは耐ええない。1:14 お前たちの新月祭や、定められた日の祭りを/わたしは憎んでやまない。それはわたしにとって、重荷でしかない。それを担うのに疲れ果てた。1:15 お前たちが手を広げて祈っても、わたしは目を覆う。どれほど祈りを繰り返しても、決して聞かない。お前たちの血にまみれた手を1:16 洗って、清くせよ。悪い行いをわたしの目の前から取り除け。悪を行うことをやめ1:17 善を行うことを学び/裁きをどこまでも実行して/搾取する者を懲らし、孤児の権利を守り/やもめの訴えを弁護せよ。1:18 論じ合おうではないか、と主は言われる。たとえ、お前たちの罪が緋のようでも/雪のように白くなることができる。たとえ、紅のようであっても/羊の毛のようになることができる。1:19 お前たちが進んで従うなら/大地の実りを食べることができる。1:20 かたくなに背くなら、剣の餌食になる。主の口がこう宣言される。