2025年度の最初の主日礼拝となった4月6日、講壇には春の訪れを告げるような華やかな生け花が飾られました。ピンクの百合やカーネーションに、若葉の枝が空へと伸びるように生けられ、新しい年度の始まりにふさわしい、希望あふれるアレンジでした。

そして、そのそばにはもう一つ、春の喜びを伝える小さな教会の姿が。
講壇に飾られたこのミニチュア教会、実は手作りの献金箱なのです!

細部まで丁寧に作られたこの作品には、教会前に続く桜並木と呼応するように、小さな桜の木々も咲いています。まるで「小さな春の庭」がそこに広がっているかのよう。季節ごとに外観を変えるこの教会は、訪れる人々に驚きとあたたかさを届けてくれます。

礼拝堂の中に広がる春の空気。花の香りと、ミニチュアの世界のやさしさが、心をそっとほぐしてくれるようでした。
