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主日礼拝宣教要旨

2017年9月24日(日)礼拝宣教要旨「マラナ・タ」ヨハネの黙示録 第22章 6-17節

西川口キリスト教会 大城戸 一彦

「・・わたしは、ダビデのひこばえ、その一族、輝く明けの明星である。」 “霊”と花嫁とが言う。「来てください。」これを聞く者も言うがよい、「来てください」と。渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。

ヨハネの黙示録22:16b、17

イエス様は〝ダビデのひこばえ、その一族、輝く明けの明星である〟と権威あるものとして間もなく訪れる、キリスト者に対する迫害からの解放を預言され、新しい世のため「来てください」(マラナ・タ)とのキリスト者からの3度の叫びを、都度、「見よ。わたしはすぐに来る」と応答してくださっています。

イエス様は「来てください」とのわたしたちの願いと祈りにこたえて、『渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。』と、誰一人分け隔てなく招いてくださると、仰っています。20節の『然り、わたしはすぐに来る。』に対して、わたしたちの応答は、『アーメン、主イエスよ、来てください。』と信仰を告白するのです。

西川口キリスト教会の信仰告白では「終末」を次のように告白しています。

『主イエス・キリストは、終わりの日にすべてのものを新たにするために再び来られます。わたしたちは罪から解放され、神の完全な支配のもとに生かされるその日を、希望を持って待ち望みます。』

わたしは、この箇所を通して、終末によってもたらされる神の国を、『教会は、この世において、イエス・キリストがご自身を表し、み業をなさるところである』と、告白している西川口教会の姿として見たいと思います。

狼は小羊と共に宿り/豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち/小さい子供がそれらを導く。牛も熊も共に草をはみ/その子らは共に伏し/獅子も牛もひとしく干し草を食らう。(イザヤ書11:6~7)

教会の中では、大人も子どもも区別がなく、多数派も少数派も皆仲良く、信仰を持っている人ももっていない人も互いに寄り添い、喜んでいる人と喜びを分かち合い、悲しんでいる人に執り成しを願って行くバリアフリーの教会でありたい、そのように、地域に開かれた教会として、神の国を証しして行く働きに用いられたいと思っています。

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