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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2011年7月3日「信仰とは」(内藤淳一郎牧師)

信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。

               (ヘブライ人への手紙11章6節)

神は私たちの応答を求めて、「語りかける神」である。神は私たちが神の言葉に、信仰をもって従うことを喜ばれる。「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません」。

神はアブラハムに、「あなたは生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。 わたしはあなたを祝福して大いなる国民とし、すべての民の祝福の源とする」と語りかけた。アブラハムは神の言葉に「服従し、行く先も知らずに出発した」(11章8節)。アブラハムは、その旅の途上において、さまざまな試練を通らされたが、かえって神の約束を信じる信仰を強められ、「信仰の父」と呼ばれる人となった。

私たちの信仰は、自分の利益を得るために神を信じ、神に従うのではない。しかし、神はご自分の言葉に聞いて従う者を祝福し、「報いてくださる」。神の報いは信仰の結果であって、目的ではない。私たちは神の言葉に聞いて従う信仰の歩みの中で、神が働かれる「見えない事実を確認する」(1節)のである。

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