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地域と共に歩む桜並木の教会

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音楽(オルガン演奏・聖歌隊賛美)

「輝いて生きる」

♪「輝いて生きる」performed by LIMS

作詞 日本バプテスト連盟 全国少年少女大会スタッフ(1993)
作曲 菊地るみ子

動画を見ながら自然と体が揺れて、一緒に口ずさんでしまうナンバー…
当教会ご出身の菊地るみ子先生が作曲された元気の出る曲、『輝いて生きる』(新生讃美歌320番)を、賛美ユニットのLIMSが温もりを感じさせるアレンジでカバーしています。

「あなたがたはこの世では悩みが多いけれども、勇気を出し歩み出せと…」という歌詞は、新約聖書のヨハネによる福音書16章33節にある、「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」と、主イエスが弟子たちに言われた励ましの言葉です。そのメッセージは現代の私たちにも繋がっています。

 それでは、この素敵な曲が生まれた背景を作曲者の菊地るみ子先生に語っていただきましょう。一度上記の動画を見たら、今度は聴きながらお読み下さい♪


「輝いて生きる」が生まれたとき  菊地るみ子(大井バプテスト教会)

この賛美歌は1993年の全国少年少女大会のテーマソングとして生まれました。大会スタッフがみなでアイデアを出し合いながら作りました。大会では高校三年生を中心に、毎回声高らかに賛美していました。ある朝、彼らがテーマソングを歌っている時、サビ(くり返し)の部分になると、両手を上げてリズムに合わせて左右に振り出しました。私もそれを壇上から見て、真似をして一緒に振りました。すると会場のみんなにも伝わって、それはそれは、感動的な場面となりました。

賛美歌は、神様にささげるものです。歌う人々が心から「そうだ、その通り。やはりイエス様に従って行こう」との共感が得られなければ、残らないのだと今は感じています。しかし、それは作詞者、作曲者が優れていたからではなく、上から与えられるものであり、その賛美歌が公になった時にこそ、神様の栄光が現れる素晴らしい出来事なのだと思います。人間は色々考えて「これがベスト」だとしますが、神様はそれ以上の祝福を賛美歌を通して与えてくださいます。今も老若男女問わずこの賛美歌が歌われているのは、無から有を生み出す、神様の大きなみ業なのです。賛美歌に励まされ、自分の不甲斐なさを知らされ、救いの喜びを見出し、何もない私のために十字架にかかられたイエス様をまざまざと見せられ、その恵みを心に刻むのです。神様からいただいたものは、神様にお返しする。素晴らしい賛美歌作りの醍醐味を味わうことができ、心から感謝しています。「若い人の歌」との偏見を脱ぎ捨て、年代を超えて歌い続けたいのです。

Soli Deo Gloria 主にのみ栄光があるように。


賛美ユニット名“LIMS” は、“Lord Is My Shepherd(主は我が羊飼い)” ※旧約聖書 詩篇23編の単語頭文字だそうです。素晴らしい賛美活動を続ける彼らについての詳しい情報は、下記の通りです。

※この記事は菊地るみ子先生とLIMSのメンバーであるAさんのご了承をいただいて掲載しております。

 LIMS 
https://thelordismyshepherdjapan.wordpress.com/
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