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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2011年3月6日「キリストの愛が働く教会」

 あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。(コリントの信徒への手紙一 12章27節)

 教会はキリストの体です。キリストはこの地上に示された神の愛と働きを、教会を通して示されます。私たちはおのおの、主キリストに結ばれた体の部分です。部分(肢体)はおのおの違いますが、どの部分も体が一つであるために存在します。「体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです」(22節)。おのおの違いを持つ私たちが一つの体とされているのは、「体の中に分裂が起らず、それぞれの肢体が互いに配慮し合うため」(25節)です。もし、違いが非難や分離をもたらすなら、それはもはやキリストの体の豊かさを示す徴(しるし)ではなく、キリストの体の外に自分を落とす徴でしかありません。

 私たちは皆、他の兄弟姉妹の執り成しをするために、主に結ばれているのです。教会の祈祷会は、そのために用意されている場所です。また、「日々の祈り」を大事にするのも、私たちが兄弟姉妹たちを覚えて祈り、その執り成しによって結ばれるためです。このような執り成しは、教会の一部分の業ではなく、まさに教会の中心的な仕事でなければなりません。;;”227″

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