わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。(ルカによる福音書2章49節)
ユダヤの国では、12歳でほとんどの人が仕事につき、大人の仲間入りをしました。イエスさまは12歳のとき、両親と一緒にエルサレム神殿の礼拝に行きました。帰り道、両親はイエスさまがいないのに気づき、神殿にとって返すと、イエスさまは聖書の先生たちのお話に聞き、質問していました。母マリアが心配したことを話すと、イエスさまは「わたしは天のお父さまの家にいたのです」と言いました。イエスさまのように、自分の決心で教会に行き、聖書のお話しを聞き、分からないところは先生に質問する人は「大人」です。教会は、天の父なる神さまの家であり、「私は神さまの子どもです」、「神さまを信じるみんなは神の家族です」と分かるならば、「ほんとうの大人」になったと、聖書は教えています。その人は、天のお父さまの家である教会が好きです。神さまのみ言葉に従い、だれよりも神さまに信頼します。まわりの人を愛することができるように、神さまにお祈りする人です。;;”81″