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主日礼拝宣教要旨

2018年11月11日(日) 礼拝宣教要旨 「こどもを愛される主イエス」 マルコによる福音書10章13-16節

 西川口キリスト教会 斎藤 信一郎 牧師
『しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。』
                               マルコによる福音書 10章14節
 主イエスが既に2度の受難予告を行い、弟子たちの間に緊張感が高まってきている時期でした。主イエスの元へ子どもたちを祝福してもらうために親子たちがやって来ました。それをやめさせようとした弟子たちを主イエスは叱ります。人類を祝福することが天地創造の時からの神の目的です。その目的のために主イエスの元へ近づこうとした親子たちの話と、その後に続く主イエスが与えようとされた最高の祝福を受けるための提案を受け取れずに立ち去って行く金持ちの男の話は対照的です。
 神が与えてくださる祝福を受けて生きるための最大のポイントはとても単純です。神が与えてくださる祝福こそ、受け取る価値があるものだと信じ、それを受け取るための行動を起こすことです。大人は様々な理由を付けてそれを先延ばしにしてしまいます。子どもは対照的に受け取るための行動をすぐに取ることができます。主イエスは15節で「はっきり言っておく」これは原語で「アーメン」という言葉が使われており、「まさしく神の御心にかなうことです」という意味を込めつつ「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」と断言します。
 神はその一人子イエス・キリストを十字架におかけになってまで、永遠の命と神の国に生きる祝福を私たちが受け取ることができる道を切り開いて下さいました。主イエスは子どもたちを一人ずつ抱き上げ、手を置いて祝福していかれました。今日も主イエスは私たちとこのような関係を持つために私たちが期待して近づくのを待っておられます

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