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2010年4月18日「永遠の生命と神の愛」

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ福音書3章16節)

 冒頭の言葉は、神がこの世界に入って来ることまでして、人間を救おうとされる神の愛を語っている。「一人も滅びないで」と言われるのは、神は一人一人を神の御心に向き合う者として生かしめているのに、その神の願いを踏みにじる者は、当然、神の裁きが下されるからである。「裁き」とか「滅び」とは、終りの日に永遠に神に見捨てられることである。しかし、神は私たちの「滅び」ではなく、「永遠の命」を得させるために、その独り子を与えてくださった。永遠の命とは、神に永遠に見捨てられる「滅び」と正反対の、神との関係に生きるとことである。その関係が永遠なのである。イエスは「天の国(永遠の命)はすでにあなたがたのところに来ている」と語った。イエスによって天の国への道は開かれた。私たちが将来「天の国」にいるかどうかは、いま決定される。イエスを信じてその赦しと愛を身に受け、その御言葉によって動かされて生きる者は、すでに「天の国」にいるのである。;;”248″

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