イスラエルのほか、この世界のどこにも神はおられないと分かりました。(列王記下5章15節)
重い皮膚病にかかったアラムの将軍ナアマンは、イスラエルの奴隷の少女が「イスラエルの預言者の所に行けば、病気を治していただけるでしょう」と話したので、沢山のお土産と家来たちを従えて、エリシャの家を訪ねた。ところが預言者エリシャは、その僕を通して「ヨルダン川に行って、7回体を洗いなさい」と伝えただけで、姿さえ現わさない。ナアマンは腹を立てて国へ帰ろうとしたが、家来の助言があり、エリシャの言葉に従い、ヨルダン川に行って、身を沈めて体を洗った。すると、癒されて彼の体は清くなった。癒されたナアマンは謙遜な人に変えられ、冒頭の言葉で信仰を告白した。
主イエス・キリストは、「信じて、バプテスマを受ける者は救われる」と言われる。私たちは自分の誇りを砕かれて、主に自分を明け渡して、その言葉に従う決心をしなければ、バプテスマを受けることができない。バプテスマは、行いで示す信仰告白である。;;”151″