「…あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。」(マタイによる福音書6章32節)
「空の鳥を見よ」との主イエスの言葉は、我々に「神に委ねよ」と迫ってくる。我々の人生は神の手の中にあり、その必要を神はご存じである。それを忘れ、心を暗くしうつむくなら、神はそれを悲しまれるのである。
「野の花を見よ」との主イエスの言葉は、我々に「今、与えられた働きに最善をもって臨め」と励ます。神が素晴らしく用意して下さる我々の人生を、我々は責任を持って受ける。明日のための備えも今日の大切な仕事である。神の手の中にあることについては委ねて良いからこそ、我々は今日の働きに思い切って立てるのである。;;”318″