ようこそ西川口キリスト教会のホームページへ

地域と共に歩む桜並木の教会

教会員ページ
主日礼拝宣教要旨

2015年5月24日 「キリスト教会の始まった日」 使徒言行録2章1~12節(斎藤信一郎牧師)

「キリスト教会の始まった日」2015年5月24日  使徒言行録2章1~12節

2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

2:11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っているのを聞こうとは。」

ペンテコステは別名聖霊降臨日と言い、キリスト教の三大記念日の一つです。キリストの誕生を記念するクリスマスやキリストの復活を記念するイースターと並んでなぜペンテコステの日がそれほど重要なのか、その理由はこの日が事実上キリスト教会が始まった日だからです。

その日聖書の記述から推測するとおよそ120名ほどの弟子たちが共に集って主イエスが待ち望むようにと言い残して行った約束の聖霊を心を合わせて祈り求めていたと考えられます。それはちょうど五旬節と言ってイスラエルの三大祭りである過越しの祭りから数えて50日目のことであり、主イエス・キリストが昇天されてから10日目の出来事でした。その日聖霊が弟子たちに注がれ、世界各国から過越しの祭りに参加するために当時エルサレムに集っていたユダヤ人たちの普段使っていた様々な国の言葉で神の偉大な業を宣教し出したのです。この時に同時に町中に響き渡った大音響の原因を知ろうと町中から集まった人々に対してペテロは「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」と語ります。その結果その日3千人もの人々が洗礼=バプテスマを受け、彼らも聖霊の祝福を受けて行きました。これがキリスト教会の始まりでした。

この日以来聖霊はキリスト教会を通して今日まで変わることなく関わり、働き続けておられます。現在世界のクリスチャン人口は22億人とも言われます。2000年前から今日までの間に22億になるためには一日3千人以上の人々がバプテスマを受ける必要があることからも証明できます。そして西川口教会ではペンテコステの日に2名の方の信仰告白を聞き、バプテスマ式を行う祝福に与っています。心からペンテコステ記念日を神に感謝致します。

関連記事

PAGE TOP