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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2014年9月21日「御霊によって喜ぶ」(斎藤信一郎牧師)

これに対して、霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。(ガラテヤの信徒への手紙 5章22-23節)

今月はいつ、どのような時にも喜ぶにはどうしたらいいのかということについて御言葉に聞いています。簡単なことではありませんが、私たちは主なる神を礼拝することによって喜びを回復することができます。また、賛美と祈りを選ぶことによって喜びを回復する道があることをこれまで御言葉から学びました。今回の御言葉は私たちの力を越えて、どうしようもない時でも喜びへと導いていただける聖句です。それは御霊の助けによって喜びを回復するというものです。主イエス・キリストの霊とも呼ばれるこの御霊ないしは聖霊の助けによって、私たちは愛する者を失うという最も深刻な状況下でも、あるいは私たちが最も苦手とする分野の誘惑に負ける時も、そしてどうしても赦せない人がいる場合にも喜べなかった者が喜びを回復することができる方法です。私たちをこの豊かな恵みから遠ざける要素のひとつはうぬぼれだと教えられます。「そんなのできっこない」というキリストの十字架のあがないの力を過小評価するうぬぼれの心を捨て、キリストが命がけで勝ち取って下さった御霊の助けを心から願い求める時、どんな人でも神が下さる愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制という御霊の実を結んでいくことができます。御霊によって喜ぶという選択肢が私たちにあることを主なる神に感謝したいと思います。

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