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主日礼拝宣教要旨

2020年1月1日 元日礼拝宣教要旨 「キリストの名前の豊かさ」 ルカによる福音書2 章21 節

斎藤 信一郎 牧師

八日たって割礼の日を迎えたとき、幼子はイエスと名付けられた。
これは、胎内に宿る前に天使から示された名である。

ルカによる福音書2 章21 節

 クリスマスから数えて丁度8 日目に新年を迎える私たちです。主イエスが、生まれて8 日経って割礼を受け、正式に「イエス」と名付けられたということは、現代で言えば、元日にイエスと名前を付けられ、公に認知された生涯を開始したということです。聖書には神、そしてイエス・キリストがどのようなお方なのかを示す数多くの言葉があります。21 節では、神が事前に名前を授ける「預言の神」だということが語られます。1 章26 節以降の受胎告知の箇所では、主イエスを示すたくさんの名前が記されています。32 節「いと高き方の子」「ダビデの子」「王」、33 節「永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない=永遠の統治者」。35 節「聖なる者」「神の子」です。神の名としては26 節「神から遣わされた=派遣の神」、28 節「共におられる=インマヌエル」、30 節「神から恵みをいただいた=恵みを与える神」、31 節「イエスと名付けなさい=存在意義を与える神」、32 節「神である主」、37 節「神にできないことは何一つない=全能なる神」などです。 
 キリストを信じて従う者たちも、神からいただいている豊かな名前があります。クリスチャン、天に国籍がある者、キリストの証人、神の子などです。本年も、キリストの呼びかけに応え、共に主が託して下さっている数々の名前にふさわしく歩む一年にして行きましょう。


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