ここ数日の寒さが手伝って、並木道は桜が7割くらいまだ咲いています。
そのような中で、教会は明日の「棕櫚主日」を迎えます。そのための礼拝堂の準備が整いました。
葉の緑が生き生きとしてきれいです。
いつも準備して下さるNさんのご奉仕に感謝です。
新約聖書のヨハネによる福音書12章に、
イエスさまが、ろばに乗ってエルサレムへ入城した時
民衆は「なつめやし」の枝を持って出迎えました。
しかし、このエルサレムの入城は十字架への受難の道でありました。
この「なつめやしの枝」は『口語訳聖書』で「しゅろ(棕櫚)の枝」と訳されています。
その出来事に倣い、教会ではイースター直前の主日を「棕櫚主日」と呼んでいます。
イエスさまの苦難に想いを合わせ、明日の礼拝を献げたいと思います。