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主日礼拝宣教要旨

「無くてならぬもの」 内藤 淳一郎 師(品川バプテスト教会)

2023年7月30日(日) 礼拝宣教要旨
聖書箇所:ルカによる福音書 10章38-42節

 

「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。 マリアは良い方を選んだ。」

ルカによる福音書10章41、42節


 私たちは生きるために多くのことをしなければならない。しかし、それだけに追い回される生活は心を滅ぼすことになる。主イエスは心を取り乱してしているマルタに、冒頭の言葉を語られた。主が言われる「必要なただ一つのこと」とは何か。それはマリアが選んだこと、つまり仕事を中断して、主の言葉を聞き、主イエスと人格的な交わりを持つことである。主との交わりを持つことによって、私たちは人生にとって「無くてならぬもの」を知る。神の愛を知り、神に愛され生きる者となる。これこそ誰からも取り去られることのない永遠の宝である。神は私たちを主日礼拝に招き、主イエスにより、聖書と説教を通して語ってくださる。この日、私たちはマリアのように、自分の業を中断し、主の側に来て、主が語られる言葉を聞いて、応答しよう。病床にあるならば、聖書を読み、祈って、主を礼拝しよう。

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