主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし/槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず/もはや戦うことを学ばない。
イザヤ書2章4節
ロシアのウクライナ侵攻は多くの人命、人心、人々の日常を奪い続けています。そしてその他の国や地域でも軍事的争いが今も起こっているのが現実です。
主イエスは暴力に対しては徹底的に非暴力の姿勢を貫き通しました。しかも神の絶対的権能によってではなく時には知恵を、時には対話をもって正面から向き合いました。その非暴力の姿はご自身が十字架にかかる時も変わることはありませんでした。
主が示された非暴力の姿勢は、戦いが止むことのないこの世において果たして非現実的な行動なのでしょうか。
憎しみの連鎖が断ち切られて戦いが止み、真の平和が世界に満ちることを祈るとともに、戦争被害に遭い傷ついている人々の上に主の癒しと慰めを祈ります。
K