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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2014年12月14日「キリストが来られる日」(斎藤信一郎牧師)

「キリストが来られる日」 2014年12月14日 テサロニケの信徒への手紙一 4章13~18節

 

4:16 すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、

 4:17 それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。

講壇前にある4本のロウソクからなるアドベント・クランツには意味があります。様々な理解の仕方はありますが、最初のロウソクは主なる神の創造の光を象徴し、二つ目は私たちを罪とその呪いから解放して下さる救い主イエス・キリストの光を、三つ目は私たちの内に永遠の命を宿して下さる聖霊の光を、そして四つ目は私たちを天国へと導いて下さるキリストの再臨の光を現しています。テサロニケの信徒は短い期間ではありましたが、パウロたちからこれらの福音を聴いて信じ受け入れ、教会となり、すぐに世界伝道を始めました。その時、主イエス・キリストが再び来られることについても力強く語ったのです。再臨の時には大天使の号令とラッパの音が全世界に鳴り響き、天から降りて来られて空中におられる主イエスのところへ、地上にいるクリスチャンたちが全世界から引き寄せられ、すでに天に召された人々と共に一同が会するという出来事が起こります。その時クリスチャンは主イエス・キリストの御顔を仰ぐことができるようになります。そして、3章13節には再臨の時に私たちの心も強められ、御国に入るのにふさわしい聖なる、非のうちどころのない者に造りかえられることが約束されています。そうして永遠に主イエスと共にいることができるようになるのです。この聖書の約束を自分のものにするためには、キリストに罪の赦しと清めを請い、心の中に迎え入れる祈りをする必要があります。主イエスは言われます「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」ヨハネの黙示録3章20節

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