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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2011年9月25日「信じて従うしるし」(内藤幹子副牧師)

あなたがたは、主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストに結ばれて歩みなさい。(コロサイの信徒への手紙 2章6節)

 

今日、西川口教会は2人の姉妹の「バプテスマ」の恵みにあずかる。バプテストの理解においては「水に沈む」という行為そのものにより救いが与えられると考えない。むしろ、聖霊の導きによって与えられた「イエスをキリストと信じ従う」「イエスをキリストと信ずる者は永遠の生命にあずかる」という信仰とその告白が先立ち、その信仰の「しるし」として、主イエスのご命令に従い、バプテスマを受けるのである。

「バプテスマ」などの礼典を「見える御言葉」と表現することがある。心が鈍く、言葉で何度聞いても心に留まらない我々に対する恵みである。「水に沈む」ことにより、神に背く自己中心的な自分が、十字架の主イエスに抱きかかえられて「死ぬ」という事実が宣言される。そして「水からあがる」ことにより、イエスをキリストと信じ従って生きる新しい自分が、復活の主イエスに抱きかかえられて「新生する」という事実が宣言される。受浸される姉妹方に対しても、教会全体に対しても、今日、「バプテスマ」を通して神の救いのメッセージが力強く語られていくのである。

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