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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2011年7月24日「最後まで耐え忍ぶ者は」(戸田浩司執事)

しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。(マルコによる福音書 13章13節)

 

マルコによる福音書13章3節からは終末に起こる徴が記されています。(1)偽キリスト、偽預言者の出現、(2)戦争、飢饉、地震、(3)家族同士の憎しみ合い、(4)クリスチャンへの迫害です。これら終末の究極的状況に依り頼むことができるものはイエス様の御言葉だけです。あたかも今の時代は、この聖書の時代と同じように見えます。視点を変えればこれらの徴はいつの時代にも見られたことかもしれません。私たちが今生きているこの世は、いつか終わるときが来る、決して永遠のものではないということを表わす徴です。

「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」(13節)との御言葉があります。私たちはどうしたら最後まで耐え忍び、救われるでしょうか。主は求める人に信じ続ける信仰を与えられます。最後まで耐え忍ぶことができるように、イエス様を信じ従う者たちに希望を与えてくださいます。その希望とは、終末の日に人の子がこの世に来てくださるという希望です。その希望を持ち続けるため、私たちは主の言葉を聴き続ける必要があります。

「これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」(ヨハネによる福音書16章33節)

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