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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2011年2月13日「新しい生への歩みだし」

 わたしたちはバプテスマ(洗礼)によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。(ローマの信徒への手紙6章4節)

 「バプテスマ」はイエス・キリストの死と復活にあずかって、古い人が死に、神の恵みの中に生きる新しい生への入口です。バプテスマによって、主イエスと結ばれた人生が、主イエスに導かれる人生が、始まるのです。

 神は主イエスによる救いの恵みを、バプテスマによって、私たちの中に刻みつけてくださいます。主イエスは永遠に生きて、人を救いに導き、導いた者を御言葉と聖霊の息吹によって養い、実を結ばせる救いの完成者です。キリスト者は、主イエスに導かれて、今日まで歩んで来た幸いと、終りの日の希望へ向かう幸いを賛美します。

 「イエスに導かれ、歩むわが身は、疑うことなく、憐れみ信ず。イエスは慰めと平和を満たし、ものごとすべてを益になしたもう。イエスに導かれ、歩むわが身は、愛と安らぎを約束されて、父の住まいにて、永久(とわ)にぞ歌わん。『イエスに導かれ、今日まで来ぬ』と。」(新生讃美歌

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