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主日礼拝宣教要旨

2011年1月23日「神との契約の塩」

 あなたの神との契約の塩を献げ物から絶やすな。献げ物にはすべて塩をかけてささげよ。(レビ記2章13節)

 「レビ記」は「神をどのように礼拝するべきか」というテーマに多くの部分を充てている。まことの神にささげる礼拝はまことのものでなければならないからである。その中に「穀物の献げ物」に関する規定がある。これらは「神の賜物への感謝」を表現する礼拝の部分である。現代を生きる我々にとって、この「献げ物」とは「礼拝」全体であり、礼拝の各要素であり、「自分自身」であると言える。

 ここでは「酵母と蜜」と「塩」に関する言及がある。「酵母と蜜」それ自体はやはり神の賜物であるが、使用を誤ると全体を変質させる。まことの神礼拝には「信仰」という「塩」が伴わなければならない。「信仰」以外の動機や誘惑が混入するとき、礼拝は容易に変質し得る。礼拝に集う一人一人のために、また礼拝する共同体全体のために、我々は「信仰」という「塩」を頂けるよう、常に神に祈り求め、それを携えて共にまことの礼拝をささげたい。;;”75″

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