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2010年8月22日「荒野は園に、園は森に」

 ついに、我々の上に 霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり 森は園と見なされる。(イザヤ書32章15節)

 神ではなく人の力と知恵とに依拠するイスラエルの民の姿を嘆き悲しむ預言者イザヤに、神はひとつの幻を示された。「見よ、正義によって 一人の王が統治し 高官たちは、公平をもって支配する」(1節)。その時、「ついに、我々の上に 霊が高い天から注がれる」(15節)。神はそのただしさのゆえにイスラエルの罪を放置せず滅びを与えた。しかしそこは「荒れ野」として捨て置かれない。「ひとりの王」、すなわち主イエスによってこの世界は生命を回復するようになる。神の霊が注がれる者たちは神との正常な関係を回復させられ、その神の支配の中から真正の「公正」「正義」「平和」が滲み出し、溢れ広がっていく。

 この日本を、周囲を見渡す時、そこは我々の目には絶望的な「荒れ野」と映るかも知れない。しかし神は自在に「霊を注ぐ」権威と自由を有しておられる。その希望を見上げつつ、この地でキリスト者とされた者たちに日々新たに「神の霊」が注がれるよう、切に祈り求めなければならない。;;”302″

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