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地域と共に歩む桜並木の教会

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主日礼拝宣教要旨

2010年5月23日「愛を注がれる神」

 苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む・・・。希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。(ローマの信徒への手紙 5章4−5節)

 神は御子キリストの十字架によって、罪人を赦す愛を示されました。聖霊は、今、イエス・キリストを神の御子と信じる信仰へと私たちを招いて、私たちの信仰という管を通して、キリストにある神の愛を注がれます。聖霊によって、キリストによる神の愛を信じるようになった私たちは、神にある平和と共に、神の栄光にあずかる希望の確信を与えられて、苦難の中を生きて行くことができます。苦難は私たちの信仰を練達するのです。そして、終わりの日に、永遠の神の国に移されるという希望を固くします。

 ここに集まっている私たちは皆、神の愛を注がれて、罪を赦され、キリストに結ばれて一つとされたのです。これが教会です。教会は、私たちの願望や努力によって建て上げられるのではありません。教会は、聖霊によって建て上げられるのです。;;”227″

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