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2010年5月2日「罪人を招くイエス」

 医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。 わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。(マルコ福音書2章17節)

 神の戒めである「律法」を人に教え、自分も律法を忠実に守っていると思っていた律法学者は、律法を守ろうとしない者を「罪人」と呼んで、蔑んだ。そして、罪人と食事をするイエスを非難した。これに対して、イエスは冒頭の言葉で、「私は病人に必要な医者のように、律法を守らず、神からも遠ざけられている罪人を招くために、来たのである」と言われた。イエスは罪人ではないが、罪人を招き、一緒に生活することによって、神の愛を経験させたのである。一方、イエスは人を蔑む律法学者の愛なき傲慢と偽善を指摘して、彼らも罪の赦しを必要とする罪人であり、愛の神に招かれていることを悟らせようとした。しかし、彼らはイエスの招きを拒み、イエスを十字架につけた。

 主イエスは、今、生きて、私たちに語り、招いておられる。イエスは言われる。「心の貧しい者は幸いである。天の国はその人のものである。」「心の貧しい人」とは、自分の傲慢な、愛に欠けた罪に気づいて、悔い改め、神に赦しを祈り求める人である。;;”285″

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