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2009年7月19日「バベルの塔」

 こういうわけで、この町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を混乱(バラル)させ、また、主がそこから彼らを全地に散らされたからである。(創世記11章9節)

 4000年前、古代世界の強大国であっバビロニアは、更なる発展のために技術文明を発展させ、強力な高い塔を造った。「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされることのないようにしよう」(4節)。この言葉に、神は人間の自己過信と欲望を見て、天から降り、彼らの言葉を乱し、彼らの企てを打ち砕かれた。

 現代においても、技術文明の発展が人間の自己過信と欲望を増幅させ、人と人、国と国との間に不信と対立が生じ、混乱している。バベルの塔の物語は、社会の混乱と崩壊が、神を斥けて自らが神のようになろうとする人間の自己過信に対する神の裁きであると語る。;;”294″

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