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地域と共に歩む桜並木の教会

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2008年9月28日

「・・・わたしの口から出るわたしの言葉も むなしくは、わたしのもとに戻らない。それはわたしの望むことを成し遂げ わたしが与えた使命を必ず果たす。」

(イザヤ書55章11節)

 イザヤ書55章は、まず、神の普通ではない「招き」が語られる。何も持たず、飢え乾く者を、神は豊かな招きの中に入れて下さる。神の目に、神なしで十分に満たされ潤っている人間はいない。我々は皆、神の普通ではない「招き」にあずかっている存在である。

 続けて「本当の神ではないものを一生懸命頼るその努力はむなしい」「真の神を第一に信じて従う人生に神は必要を豊かに備えて下さる」と語られる。人生には不本意な、負いたくない重荷が与えられる。しかし、神を信じ従う決心をするとき、我々は「神が共におられ、この状況を歩み抜かせてくれる」という確信を頂き、絶望から自由にされる。そして更に、永遠のいのちを頂く栄光にあずかる時を約束される。

 キリスト者と教会は、この素晴らしいメッセージをこの世界に、あの人に、伝えたいと願うが、なかなかそれが届くように思えない。とりわけ日本において、キリスト者は完全な少数者である。毎週の礼拝ごとに御言葉が語られても、その状況はさしあたり変わっているようには見えない。しかし、我々は11節にもう一度注目したい。これは我々の思い込みをはるかに超え、神の救いのご計画は神ご自身が成就されるという約束である。本日、当教会には3名の方のバプテスマが与えられた。御言葉を通じて聖霊が働かれ、それぞれに違う状況の中で、神様の招きに応えて生きる決心が起こされたのである。人の目にはありえないことが起こった、神様の御業が成就したことの、生きた証しである。神は今、まことに生きておられる。             ;;”260″

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