♪「教会の基」(新生讃美歌339番)
西川口キリスト教会では、6月5日の日曜日に「ペンテコステ」を覚えて礼拝します。
「ペンテコステ」とは日本語で「聖霊降臨日」と表現されます。新約聖書の使徒言行録1章~2章に詳しい記述があります。
十字架にかかって犠牲となられたイエス・キリストは3日目に墓からよみがえり、使徒たちの前に40日にわたって現れ、神の国について話されました。「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい。ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなた方は間もなく聖霊による洗礼を授けられる。」(使徒言行録1:4~5)そして、この聖霊の力をうけて、弟子たちは世界中にキリストの教えを広めることになるのだと述べられました。彼らはイエス・キリストが天に上げられた後もエルサレムにとどまり、人々と共に熱心に祈りをささげていました。 そして月日がたった五旬祭の日、一同がいつものように集まって祈りをささげていると、突然激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、そして炎のような舌が分かれ分かれに一人一人のうえに現れました。すると、人々は聖霊に満たされ、ほかの国々の言葉で話しだしました。このことにより、イエス・キリストの教えが、世界中に広まっていったということです。
この出来事を覚えて、わたしたちは6月の礼拝の最初にこの曲、「教会の基」を歌います。ご一緒に歌いながら、歌詞を味わっていただけたら幸いです。
演奏・文章 山嵜美奈 教会音楽スタッフ
「 教 会 の 基 」新生讃美歌339番
1. みことばにより つくられたる
教会の基 イエス・キリスト
天より降り 血をながして
あがないのわざ なしたまえり
2. 国は違えど ひとつの民
ひとつの救い 信じ望む
ひとつのみ名を あがめうたい
ひとつの糧を共に分かつ
3. この世のあらし 吹きすさべど
永久の平和を たえず求む
その幻を 主はよろこび
教会の勝利 約したもう
4. 世にある民と 去りし民と
みたまによりて ひとつとなる
われらその日を 待ちのぞみて
主に会う恵み 与えたまえ
1. みことばにより つくられたる
教会の基 イエス・キリスト
天より降り 血をながして
あがないのわざ なしたまえり
2. 国は違えど ひとつの民
ひとつの救い 信じ望む
ひとつのみ名を あがめうたい
ひとつの糧を共に分かつ
3. この世のあらし 吹きすさべど
永久の平和を たえず求む
その幻を 主はよろこび
教会の勝利 約したもう
4. 世にある民と 去りし民と
みたまによりて ひとつとなる
われらその日を 待ちのぞみて
主に会う恵み 与えたまえ